Yasuo YOSHIKAWA吉川 恭生


年を重ねるごとに、初めて出会った人から「ご職業は?」とよく聞かれる。20代の頃は、彫刻家と、ちょいと背伸びをしながら答えていた。30代はというと、芸術家の諸先輩方からヒヨコ扱い。この野郎と思いながら、次々とプロジェクトを主催した。今までなかった形態で社会に発信しようと試みた。40代、他のアーティストとのコラボレーションはせず、活動の中で社会との関係を模索する。モノを作るだけではなく、コトを創る「社会彫刻」を考え始める。これが、「ご職業は?」と聞かれる由縁だと思う。
50代は、素材や技術に囚われず、彫刻にもあまり興味がなかった。ボランティア活動も積極的に関わり仏像に興味覚え始める。60代は、今だけど、年に一回ぐらいの個展を考え、陶彫を始めたい。70代、80代の事は、わかりませんが、表現生活を続けられるよう精進します。

このサイトは、このような私を少しお見せするために構築しました。もちろん、プライベートな部分はお見せできませんが。
Artwork、Projects、Activitiesと分けましたが、Artworkは、作品単体として発表したり、制作したものが中心、Projectsでは、グループ展や企画展のために制作した作品が掲載されています。重なっている場合もありますが。
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